食品製造の基本中の基本
彼は食品製造の仕事に就いている。
先日、「全国食品トレードショー」とかのイベントに三泊で参加してきた。
帰って来たのは夜の十時半。
彼は本来話好き(父と一緒)
帰ってくるなり、父がもう寝ているのに大きな声で話しだした。
「俺、信じられねがった。びっくりしたど。」
何がなんだろう?
「俺がトイレに行った時、5・6人の人と一緒になった。そのうちの4人が、しょんべんしたあと、手も洗わねで出て行くんだど。自分のちんこ触ってしょんべんして、手も洗わねで試食出してんだべ。信じられねがった。そんなの食品を扱う者としてあってはならない基本中の基本だべ。」
昔、ある食品を作っている会社に勤めている知り合いがいた。
その人は「俺は絶対自分の会社で作っている物を食べない。食べたくない。」と陰で言っていた。
その人はその会社でそこそこ出世して定年退職した。
退職するまでの間、自分たちが作って売り込んでいた商品を彼は何度口にしたのだろうか?
自分は食べたくないような商品を作って売る。
仕事は仕事。儲かれば良い、給料を貰えば良ということなのだろうか?
賞味期限の偽装や産地の偽装よりも怖い偽装が、私はあると思っている。
例えば、添加物。
無知な消費者が美味しい便利だと喜べばいい、売れればいいと私たちの知らない添加物がどれだけ使われていることか。
例えば遺伝子組換え。
遺伝子組換え野菜は実際に生産され、消費されている。
しかし、どの食品を見ても「遺伝子組換え原料は使っていません」と表示されている。
一体、遺伝子組換え野菜はどこに姿をくらましているのだろうか?
人間の体は食べたもので造られ、動き、思考します。
自分も家族にも食べさせたいという商品を作りましょうよ。
ちなみに彼の会社で作っている商品を、彼は自信満々で家に持ってきます。
私たちもおいしいと喜んで食べています。


最近のコメント